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疾患と治療に関するQ&A

虚血性心疾患

虚血性心疾患とはどんな病気ですか?

冠動脈(=心筋に血液をおくる動脈)が狭まったり(狭窄)、閉じてしまったり(閉塞)して、心臓の筋肉である心筋への血液の流れが悪くなり、必要な血液の量を下回った状態を言います。

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狭心症の症状の特徴は?

普通は“労作性狭心症”というかたちになります。つまり、急ぎ足で歩いたり、階段や坂道を登ったとき、またひどく興奮したときなど(血圧があがったり脈が増えたとき)に胸の中央部が締め付けられる、あるいはなにかを押しつけられているような圧迫感がでて、少し休むとおさまってしまう、というような症状です。

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冠動脈の解剖

冠動脈には、心臓の表面を走る3本の主要な枝があります。心臓の前面を栄養する左前下行枝、後面を走る(左)回旋枝、および心臓の下面を栄養する右冠動脈です。

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どういう人が動脈硬化になりやすいのですか?

冠危険因子“リスクファクター”と呼ばれているものがいくつかあります。

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狭心症の検査には、どのようなものがありますか?

狭心症では安静時の心電図は異常がないのが普通です。ですから、監視下でわざと負荷をかけて、症状や心電図の変化を観察する訳です。

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冠動脈造影とは、どのような検査ですか?

右と左の二つの入り口があります。左冠動脈ははいってすぐに左前下行枝と左回旋枝という大きな枝にわかれるので、これをそれぞれ独立に数えて、“冠動脈は3本ある”と言われます。

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治療法には、どんなものがあるのですか?

虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)に対する治療には大きくわけて三つの柱があります。

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狭心症の薬には、どんな種類がありますか?

硝酸薬・カルシウム拮抗薬・β遮断薬が代表的です。

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冠動脈バイパス術(CABG)とは、どんな手術なのですか?

虚血性心疾患の冠動脈の狭い部分は血液の流れが悪くなっています。閉鎖している部分もあります。

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心拍動下冠動脈バイパス術(OPCAB)とは、どんな手術なのですか?

人工心肺を用いず、心臓が動いたままの状態で行う冠動脈バイパス術を、心拍動下冠動脈バイパス術( Off-Pump Coronary Artery Bypass grafting: OPCAB) と言います。

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手術の危険性はどれくらいですか?

冠動脈バイパス術の生命に対する危険率は、カテーテルによる治療が行われるようになってから変わってきています。

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手術の準備は、どんなことをするのですか?

手術が決まると、手術前の検査を行う(または再評価)と同時に、病状と全身状態が許せば自己血貯血も開始いたします。

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手術後は?

手術1年後に、冠動脈造影検査を含めた一通りの検査を受けることをお勧めします。

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カテーテルインターベンションとは、どんなものですか?

カテーテルを用いて行う治療全般を指す言葉ですが、ここでは冠動脈疾患に関係することだけを説明します。

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ステントとは、どんなものですか?

金属のチューブのようなもので、バルーンで血管内を拡張後に留置されます。血管がまた狭くならないように支える役割をします。

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ロータブレーターとは、どんな道具ですか?

動脈硬化が進むと、血管に石灰が付着してきます。そうすると血管は極端に固くなります。変な話ですが、病理解剖のときに使うメスの刃がボロボロになってしまうような文字通りの動脈硬化にまで進行することがあります。

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再狭窄とは、なんですか?

バルーン拡張術、ステント留置術が施行された数ヶ月後に、病変部がまた狭くなってしまう現象です。

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