冬場は入浴前に脱衣所や浴室を温めておきましょう。急な温度の変化は心臓に負担がかかり、心臓発作につながることもあるため注意が必要です。

浴室暖房がない場合にはシャワーで湯をだし蒸気で浴室を温めるとよいです。湯の温度は40-41℃ぐらいのぬるめの湯で入浴しましょう。これくらいの温度であれば血圧はあまり上昇せず、血行促進効果が期待できます。熱いお湯につかると血圧や脈拍が上昇するため避けるようにしましょう。湯につかるのは10分位が目安です。お湯に深くつかると水圧により心臓に負担がかかるため、湯船につかる時は胸の半分くらいまでにしましょう。入浴後は水分補給をし、しっかりと休息をとるようにしましょう。

空腹時、食事の直後、運動後の入浴は心臓の負担になるため避けましょう。体調が優れない日には湯船にはつからず、シャワーのみにしましょう。