テーマ(研究課題):重症虚血性僧房弁閉鎖不全症に対する乳頭筋に介入した僧帽弁形成術の有用性に関する多施設共同研究 (通称:MITRA PLUS)
当院研究責任者 院長  上嶋 徳久
当研究機関の長 公益財団法人 心臓血管研究所  所長 及川 裕二
対象となる患者様

2015年11日より20191231日までに行われた待機的に僧帽弁形成術もしくは僧帽弁置換術を施行した重症虚血性僧帽弁閉鎖不全症の患者様。

研究目的・方法

重度虚血性僧房弁閉鎖不全症に対する僧帽弁置換術と乳頭筋に介入した僧房弁形成術の臨床成績を後方視野的に比較検討することです。

研究期間

2015年11日より20261231日まで

研究に用いる試料・情報の種類(項目)、利用目的
  • 臨床データ:National Clinical Dataase(日本の手術症例の情報を集めたデータベース、以下NCD)に集められた情報に加え、NCD上に不足項目を新たに追加し、データを収集します。

    調査項目は死亡およびその種類、僧帽弁に対する再手術、心不全による再入院、NYHA class(心機能分類)の増悪、心臓超音波検査結果(1年後ならびに直近の左室リバース・リモデリング、左室径、収縮能、僧帽弁の状態)です。

試料・情報の利用開始日

2024年61日より

外部への試料・情報の提供方法

NCDでは個人情報を含まない臨床データを電磁的に収集します。心臓超音波検査データは匿名化し、個人を特定できない状態としたうえで、サーバー上で集積し、心臓血管研究所内のエコー画像解析センターで解析を行います。

研究組織

【研究代表者】東京慈恵会医科大学 心臓外科 主任教授  國原 孝

【研究分担者】JA長野厚生連 北信総合病院 統括院長  荒井 裕国

       千葉大学 心臓血管外科 教授  松宮 護郎

       川崎幸病院・榊原病院 心臓血管外科 部長   高梨 秀一郎 

       倉敷中央病院 心臓血管外科 部長  小宮 達彦

       東京慈恵会医科大学 心臓血管外科 講師  一原 直昭

       華岡青洲記念心臓血管クリニック 院長  松居 喜郎

       北海道大学 循環器・呼吸器外科 教授  若狭 哲

       萩原中央病院 顧問  尾辻 豊

       心臓血管研究所付属病院 院長  上嶋 徳久

       東邦大学 心臓血管外科 教授  木村 昇

【研究参加施設】2023725日現在、222施設

試料・情報の管理責任者

氏名 國原 孝

所属機関名 東京慈恵会医科大学 心臓外科

本研究の資金源(利益相反)

2019年度日本心血管外科学会臨床研究助成ならびに2022年度基盤研究(C)、不足分は東京慈恵医科大学心臓外科公財研究費にてこの研究を実施します。

お問い合わせ先

本研究に関するご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせ下さい。

ご希望があれば、他の研究対象者の個人情報及び知的財産の保護に支障がない範囲内で、研究計画書及び関連資料を閲覧することが出来ますので、お申出下さい。

また、試料・情報が当該研究に用いられることについて、患者さんもしくは患者さんの代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としませんので、下記の連絡先までお申出ください。その場合でも患者さんに不利益が生じることはありません。

 

【紹介先および研究への利用を拒否する場合の連絡先】

 (公財)心臓血管研究所付属病院 院長  上嶋 徳久

  〒106-0031 東京都港区西麻布3-2-19   TEL:03-3408-2151(代表)

【研究代表者】

東京慈恵会医科大学 心臓外科 主任教授  國原 孝

受診予約

03-3408-4007

月~金 9:00~17:00 (祝・年末年始除く)

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