研修・教育プログラム
新入職者教育
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1ヶ月目
病院システム・日勤業務の把握ができる
FollowNSと共に、種々の業務を体験しながら、病院環境や日常業務に慣れていけるよう支援・指導します。少し慣れてきたら3-4人の患者さんを受け持っていただきます。
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2ヶ月目
休日業務の把握ができる
休日業務を体験し、新たな業務内容を把握します。
日勤業務では5-6人の患者を受け持ちます。
業務時間内に終業できるよう、日々FollowNsと業務遂行状況を振り返りながら次に繋げられるよう支援・指導します。 -
3ヶ月目
夜勤業務の把握ができる
3か月目に入ったら夜勤体験を始めます。
通常3人体制の夜勤ですが、最初は4人体制としFollowNsと共に行動し夜勤業務を把握していきます。 -
4ヶ月目
病態生理の理解とケアの根拠が把握できる
夜勤が自立できる病態生理の理解とケアの根拠を把握しながら業務が遂行できるよう支援・指導します。
またこの時期に夜勤の自立を目指します。自立度を確認しながら、概ね夜勤業務4回目からフリー業務を始め、フリー業務が自立できたら患者受け持ちを検討していきます。 -
6ヶ月目
業務遂行の自立度を確認し課題が抽出できる
教育委員会主催研修
現状から得た課題改善のための教育・研修を中心に、院内集合教育と部署ごとに看護部共通のテーマ研修を企画・運営しています。
一例)
- 「循環器疾患に関連するハイリスク薬と薬剤管理」
- 「語る ~倫理への親和性をたかめ、自分の意見を表明しよう~」
部署ごとの少人数グループで語り合い、倫理への親和性を高めることから始めています。
その他研修 一例
体験型研修
高齢者の疑似体験等、体験型研修を開催しています。
現場研修
検査部門、カテーテル室、手術室等の1日見学を行います。
血液培養採取実習
タスクシフト・シェアを進める中、各職種が専門職として力を発揮できるよう現場に即した研修を実施しています。
共育プログラム
新入職者と教育担当者が共に育つプログラムです。
チューティ会
チューティサポートプログラムにそって、春と秋にチューティ同士が語り合う「チューティ会」を開催しています。
※ チューティ=新入職者
【今年度開催したチューティ会
参加者の声】
- 誰に聞いても答えてくれる
- 話しかけやすい雰囲気を作ってくれている
- 新人のペースを考えて課題を出してくれる
- 分からないことは一緒に考えながら、アドバイスをくれる
- 経験者だから、と放置されることが無い
- 知識を深くしようと関わってくれる
チューター会
チューティを支援する立場での悩みや迷いを語り、相談する会を春と秋に開催します。チューティからのフィードバックを、さらなる成長に結びつけます。
※ チューター=チューティ担当の支援者
【今年度開催したチューター会
参加者の声】
- チューティからも声をかけてきてくれている
- 出来ているところを直ぐにほめるようにしている
- 新入職者が活き活きしているのがうれしい
- チーム内で新入職者について共有していて、チューターを含む皆で教育や支援することが出来ている
- 特にメンタルフォローの役割が大きいと感じている。